このたび、(認定)特定非営利活動法人ISAPHが提案した「サービス受益者の行動選択に働きかける誰ひとり取り残さない母子継続ケア支援事業」 が、2024年度JICA草の根技術協力事業(パートナー型)に採択されました!
本事業は、ラオス人民民主共和国カムアン県サイブートン郡において、お母さんと子どもの命と健康を守ることを目的に、地域の人々の行動や意思決定に寄り添いながら、誰も取り残されない保健医療の仕組みづくりに取り組むものです。
🌿 ISAPHの挑戦:ラオスの農村から、持続可能な命の支援を
ラオスでは今も、妊産婦や乳幼児の死亡率が高く、特に農村部では病院での出産や定期健診の利用が進んでいません。今回のプロジェクトでは、行動科学の視点を取り入れ、地域の文化や習慣を尊重しながら、自然と健康的な行動を選択できるような「環境づくり」に力を入れます。
🔍 事業のポイント
① 家族との“約束”を通じた行動変容
義母や夫など、家庭内のキーパーソンと「病院での出産を支援する」という合意を形成することで、妊婦が安心して医療施設を利用できるよう促します。
② 地域での“当たり前”を育てる
「みんなが病院で出産している」という雰囲気づくりを通して、施設分娩が当たり前となるよう働きかけます。
③ 日本への知見の還元
このプロジェクトで得られる成果は、日本国内のがん検診率向上や外国人医療アクセスの改善などにも応用できる可能性を秘めています。
📘 事業概要
- 事業名:サービス受益者の行動選択に働きかける誰ひとり取り残さない母子継続ケア支援事業
- 実施期間(予定):2026年1月〜2028年12月
- 対象地域:ラオス・カムアン県サイブートン郡
- 実施団体:(認定)特定非営利活動法人ISAPH
💙ISAPHからみなさまへ
ISAPHは、物資を届けるだけではなく、「人々が自分たちの力で未来を切り拓く力」を育む支援を目指しています。
今回のプロジェクトも、ラオスの人々と共に学び、共に歩む挑戦です。
引き続き、皆さまからのあたたかいご支援とご関心をどうぞよろしくお願いいたします。
ISAPH事務局