ISAPHのあゆみ

START

ISAPH 設立

2004年3月5日

ISAPH 法人化

2004年7月1日

【ラオス】事前調査開始

ISAPHとして初めてのラオス入り。
問題を捉え、プロジェクト形成のための情報収集を実施。

【タイ】地震・津波被害への支援活動

対象:スマトラ沖地震で被害にあったラオスの隣国タイの支援が行き届いていない漁村。

① 津波で流されてしまったIDカードや健康保険証、勤労許可証の再発行の手続きの代行
② 生活支援
・生活に必要な物資の仕分けや配布の手伝い
・配布訪問時に健康を害している人の把握
・必要者には受診手続き
・巡回診療チームへの同行
・両親を亡くした子供や衛生設備への寄付

大雨による洪水被害への医療支援

医師、看護師、薬剤師など2~4名のチームを組んで巡回診療を行い、薬剤処方、村の健康管理グループを中心に衛生指導。
2005年

【ラオス】カウンターパートを日本に招へい

ラオス国保健省官房次長(現官房長官)のナオ・ブッター氏を聖マリア病院へ招へいし、ラオスの保健医療の課題について情報交換した。

【ラオス】ISAPHの承認と地域母子保健活動の開始

ラオス外務省より、ISAPH は正式な海外の活動団体として承認された。
カムアン県セバンファイ郡でプロジェクトを実施するため、MOU(Memorandum of Understanding:了解覚書)に調印・署名(2006~2008年)。

ISAPH理事長が医療功労賞を受賞

2006年7月

パキスタン地震災害緊急支援活動

 ISAPHと聖マリア病院は地震発生後の10月14日から医療支援チーム(聖マリア病院職員3名:医師 2、看護師1)
を現地に派遣。
①医療支援活動に貢献できるところの判断
②災害時医療支援においてISAPH/ 聖マリア病院の取り組み方、の検討
ISAPH は、既に現地(日本の緊急援助隊医療チームが活動していたバタグラム地区)で医療活動を行っていた日本のNPO HuMA(Humanitarian Medical Assistance)と連携を行うこととし、聖マリア病院と東京女子医科大学に人材の協力要請を行い、平成17年11月13日から11月26日まで、5名(医師2名、ロジ1名、看護師1名、助産師1名)を派遣し医療活動を行った。

インドネシア・ジャワ島中部地震災害支援活動

聖マリア病院はISAPH を通して医療支援チームを現地に送ることを決定。
そこで、HuMA との合同医療チーム形成を申し入れ、HuMA メンバーと合同で中部ジャワ地震災害地での医療支援活動を
行うことになった。
・Kalimasada 病院支援活動
・被災地巡回診療(Mobile Clinic)および近辺生活調査
・総合病院での整形外科手術などの技術協力
・情報収集

【ラオス】乳児死亡調査の実施/母親の血液・母乳のビタミンB1の調査を実施

活動地で乳児死亡が多発しており、省庁レベルの関係者と情報交換し、バーバルオートプシー(聞き取.りによる死亡原因の診断)調査を決定した。
結果、ビタミンB1 欠乏による乳児の心脚気が原因の一つとして疑われた。その実態を探るべく、聖マリア病院、東京女子医科大学、タケダライフサイエンスリサーチセンターで協働し、母親の血液と母乳のビタミンB1量を測る追加調査を実施。
結果についてはコチラ

日本人研修員の受け入れ事業をスタート

開発途上国において貢献できる国際保健分野の人材育成支援の開始。
・臨床研修医
・看護師や助産師などの保健医療職者
・将来国際保健医療協力を志す学生

【マラウイ】国が実施するプライマリヘルス活動の支援を開始

2007年6月

【ラオス】MOUの調印/JICA草の根技術協力事業「生き生き健康村づくりプロジェクト」を開始

カムアン県セバンファイ郡における第2期MOUを署名・調印(2008~2011)し、JICA草の根技術協力事業「生き生き健康村づくりプロジェクト」を同時に開始。

2008年

【ラオス】保健医療職の研修センターを寄贈

プロジェクト対象であるセバンファイ郡に、ISAPH理事の野田教授より資金提供いただき、保健医療職の研修センターを建設、寄贈した。

2010年4月

【ラオス】洪水被害に対する緊急災害援助

カムアン県の洪水被害者に対し、救援物資(ペットボトルの水300本、医薬品、即席めん等)の支援を行った。

2011年

【ラオス】MOUの更新

ラオス政府の要請を受け、カムアン県セバンファイ郡のと母子保健プロジェクトを延長し、第3期のMOU(2012~2014)を締結した。

2012年

【マラウイ】MOUの調印/JICA草の根技術協力事業「子どもにやさしい地域保健プロジェクト」を開始

JICA草の根技術協力事業「子どもにやさしい地域保健プロジェクト」を開始するため、MOUを署名・調印した。

2013年

【ラオス】「モデル・ヘルシー・ビレッジ」の認定式

セバンファイ郡カシ地区において、ISAPHが支援するうちの3つの村が、ラオス国が設定する"健康的な村"の基準を満たし、「モデル・ヘルシー・ビレッジ」に認定された。

【ラオス】名古屋公衆医学研究所との協働による「臨床検査能力向上」のため研修会を開催

これまでの活動で住民の衛生状態や生活習慣から多くの住民が寄生虫に感染していることが分かった。
病院で働く検査担当者が、適切に検体を検査できることを目的として、カムアン県のすべての郡病院を対象に研修会を開催した。研修開催にあたっては、一般財団法人名古屋公衆医学研究所と連携し、講師を派遣していただいた。

2014年

【ラオス】ヘルスセンターの建設支援

カムアン県保健局の要請を受け、聖マリア病院の資金援助により、ISAPHの活動地の一つであるカシ地区にヘルスセンターを建設。

2015年

【マラウイ】アフリカ支援基金の助成による予防接種実施体制の強化事業を開始

ムジンバ県保健局と共に乳幼児の総合的な健康増進を図るため、栄養状態の改善と予防接種の強化を同時に行う事業を、公益信託アフリカ支援基金の支援によって立ち上げた。活動地域のムジンゲ村に設置されている保健施設(ヘルスポスト、以下H/P)にワクチン保管のためのソーラーパネルと冷凍冷蔵庫を設置することにより、安定的なワクチン接種の体制を整えた。

【ラオス】サイブートン郡における事前の調査を実施

これまでカムアン県セバンファイ郡で活動してきたが、ラオス政府の要望もあり、その成果を支援が届きにくい遠隔地で展開することになった。同県サイブートン郡という地域は、インフラの整備も遅れており、アクセスが容易でない。新しい地域の健康問題を把握するために事前調査を実施した。

マラウイ人カウンターパートに本邦研修を実施

ISAPHが聖マリア病院と共同で実施しているJICA草の根技術協力事業マラウイ「子どもにやさしい地域保健プロジェクト」でのカウンターパート本邦研修を実施。

報告会:10年間に渡る、セバンファイ郡での母子保健プロジェクト終了

2005年から十年間実施した、ラオスのカムアン県セバンファイ郡で母子保健プロジェトを終了。

【ラオス】サイブートン郡での新規MOUを調印

新規にカムアン県サイブートン郡で活動を行うためのMOU(2016~2019)の調印式を開催した。

2016年

【マラウイ】急性低栄養を対象とした治療プログラムに対する緊急支援の実施

2015年11月よりおよそ5ヶ月にわたり、ISAPHではマラウイ国における急性低栄養を対象とした治療プログラムに対して治療食(補助栄養食)の緊急支援を実施。

【マラウイ】JICA草の根技術協力事業の最終報告会

「子どもにやさしい地域保健プロジェクト」が2016年5月29日に終了し、プロジェクト終了のおよそ1ヶ月前に同プロジェクトの最終報告会を開催した。。

【ラオス】台風の被害による支援物資の寄贈

サイブートン郡内では建物の損傷が激しいとのことから、屋根材を寄付することに決定。

2017年

【ラオス】サイブートン郡病院支援がスタート

サイブートン郡病院で、郡病院母子保健サービス向上支援活動(5S-KAIZEN)をスタート。

【ラオス】AINプログラムによる活動がスタート

2017年4月より、公益財団法人味の素ファンデーションの援助を受けて、子どもの栄養改善に向けた新しい取り組みを開始。

【ラオス】村のリボルビングファンド支援がスタート

村が独自に緊急搬送や生計向上のためのシステムを持ち、それを運営・管理できるよう、ISAPHラオス事務所は支援を開始。
新システムは緊急搬送基金と小規模融資(リボルビングファンド)の2つに分けて管理することにし、その2つの基金をまとめて家族開発基金という名称にすることが決定。

2018年

【マラウイ】農村部に保健ワーカーの活動拠点の建設支援をスタート

現地保健ワーカーの活動拠点(兼住居)の建設支援事業を開始。
同年に予定していたチャンジョブ・ヘルスポストとカウンディ・ヘルスポストを担当する保健ワーカーの活動拠点2軒が完成。

【マラウイ】JICA草の根技術協力事業「母と子の『最初の1000日』に配慮したコミュニティー栄養改善プロジェクト」がスタート

2018年5月より、JICAの支援を受けて、ムジンバ県マニャムラ地域での新プロジェクトが正式にスタートし、それに先立ちムジンバ県の各行政部門長からなる県実行員会を発足。座長の県保健局長以下、公衆衛生部門責任者、栄養部門責任者のほか、県庁計画開発部、農業局、地域開発局、社会福祉局などの部門長がメンバーとなり、プロジェクトを運営する体制が固まった。

【ラオス】サイブートン郡保健局より活動を表彰

ラオス国カムアン県サイブートン郡で、保健行政が主催する年次報告会が開催された。
2016年から約3年にわたるISAPHの活動について、「サイブートン郡の保健衛生の向上に寄与した」ということで、郡庁より
表彰される。

2019年

【マラウイ】農村部にヘルスポスト(診療所)の建設支援をスタート

農村部のプライマリ・ヘルス拠点であるヘルスポストを建設事業を開始。2021年、セント・アンス・ヘルスポストが完成。

【ラオス】サイブートン郡での新規MOU(フェーズ2)を調印

カムアン県サイブートン郡で新たにプロジェクトを行うためのMOU(2020~2023)の調印式を開催した。

2020年

【ラオス】JICA草の根技術協力事業「農村部の食糧事情向上を目指した昆虫養殖技術普及事業」

 JICAの支援を受けて、カムアン県サイブートン郡で新プロジェクトがスタート。

【マラウイ】農村部に保健ワーカーの活動拠点・14軒完成

2018年より農村部に保健ワーカーの活動拠点(兼住居)の建設支援事業を開始。2020年までに、ムジンバ県南部保健局の管轄地域にヘルスポストを担当する保健ワーカーの活動拠点14軒が完成。

【ラオス】AINプログラム「ラオスの美味しい昆虫食普及プロジェクト~養殖昆虫のフードシステム構築~」

 味の素ファンデーションの支援を受けて、ラオスの食用昆虫のフードシステム構築のプロジェクトをスタート。

2021年

【マラウイ】長崎大学との共同研究がスタート

長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科との共同研究「マラウイ農村部における食物禁忌と乳幼児の発育阻害:健康人類学考察」がスタート

2022年