2021年9月16日~10月1日のうち5日間、聖マリア学院大学とISAPH東京事務所・ラオス事務所のオンラインスタディツアーを実施いたしました。
今年度もCOVID-19の影響により、ラオスへの渡航は叶いませんでしたが、オンラインで福岡-東京-ラオスを繋ぎ、現地からの中継や事前に作成した動画を使用し学習することで、日本国内からでもラオスについて、ISAPHの活動について、理解していただく事ができたようです。
学生の皆様より感想文を頂戴いたしましたので、ご紹介いたします。
ISAPH 事務局
フィールドスタディを通して
私が今回のフィールドスタディで学んだことは「自分の国で当たり前であることが、他の国では当たり前ではないということ」です。
私は知識を多く身につける機会があり、自分の将来に様々な道があります。しかしラオスでは、親世代が教育の必要性を重要視していないため、学校に行かせず農作業を手伝わせているところもあります。そのため日本に比べラオスは子ども達の選択肢が少ないのではないかと感じました。しかし、ラオスの多くの人々は心が豊かであり、これは少ない選択肢の中でラオスの方が最善の選択ができたからではないかと考えます。選択肢は多くあると考えが広がるし、知識を多く身につけたほうが将来に役に立つと考えますが、それは日本で暮らしている私自身の価値観であり、ラオスの人々との価値観とはまた違うものです。
例えば、ラオスでは昆虫が高級食材であり、食べることに不快感を示していません。しかし日本では昆虫食はゲテモノ扱いです。住んでいる場所が違えば、価値観は大きく異なります。
ラオスの人々の価値観を理解し、意見を尊重しながら問題を解決することで、よりよい解決策が見つかるのだなと思いました。
聖マリア学院大学 岡部佐紀
フィールドスタディの感想
今回のフィールドスタディを通し、街や人の様子・事業を実際に見聞きして感じたこと、考えたことから様々なことを学びました。ラオスの人々の生活を見て、暮らしや文化・伝統があり、こういう人々もいるのだという新しい発見が多くありました。
ISAPHが課題に対して事業で取り組んでも、新しい課題が見つかり、解決への選択肢は沢山あり、どれが正しいかというのは難しい。しかし事業を通して、ラオスの人々の生活は良い方向に変わっていっていることを感じました。また、健康観は人それぞれで、一人ではできない人もいますが、自分の健康は自分で守ること、その動機づけから習慣付けになるようサポートしていること、考え方は1つではないこと、従来の方法では解決できないものもあることを学びました。このことから、自分なりに考えた行動の取れる人になれるよう、知識を増やしていきたいと思います。
印象に残っていることは、昆虫を美味しく食べる文化があることです。脂質に富んでいる昆虫もいることや、環境汚染の面で牛や豚と比べCO2の排出がとても少ないものとして、昆虫が注目されていることを知りました。しかしそれは、必ず食べなければならないということではなく、食の選択肢が1つ増えるということから、昆虫を食べることに対する知識を持って、周りの考えに振り回されず自分で選択をすることが大切とも感じました。
聖マリア学院大学 河原優花
オンラインフィールドスタディを経験して、気づき、考え、学び得たこと
ラオスの暮らしを見て、私たちが当たり前に過ごしている日常が、日本以外では当たり前ではないことに気付かされました。また、日本での生活へのありがたみも実感することができました。
乳幼児、妊産婦死亡率の課題を減らしていくためには、ISAPHの方たちが今も考えられている中、私たちができることはないのか考えてみました。正しい情報を教えるにしても、その情報が正しいものなのかを選別できるのか、また、正しい知識が身についたとしても、正しい行動が取れるのかと言ったように、より深く考えていかなければならないと思いました。これは、今後の大きな課題であると思います。提案をしたものの、果たしてそれは、実現できるのかと言うものが多かったため、今後、私自信が生活をしていく中で、何か私でもできることはないのかを考えていけたらいいと思います。
このようなコロナ禍で、ラオスには行けない状況下の中、オンラインでラオス、東京とつながることができたのは、沢山の方々の協力があったからです。感謝の気持ちでいっぱいです。事前に動画を準備して下さったことや、LIVEでラオスを見ることができたことで、実際にラオスに行ったような気分を味わうことができました。このフィールドスタディに参加したことで、参加する前では考えられないことを自分自身で考えることができ、たくさんのことを学び、昆虫食などにも興味が沸きました。フィールドスタディに参加していなければ、ラオスについて調べることもなく、ここまでラオスに行ってみたいと思わなかったと思います。フィールドスタディに参加することができてよかったです。ありがとうございました。
聖マリア学院大学 吉岡光里
ISAPHの皆様へ
2週間のフィールドスタディーでしたが、事前に計画し、動いて下さったことで、今までラオスの事を知らなかった私たちでも、スムーズに授業に取り組むことができました。新型コロナウイルス感染症(以下COVID-19)の影響もあり、現地に行くことが出来ず初めてのオンラインフィールドスタディと言う事でとても大変だったと思います。このような貴重な経験が出来たことに感謝しています。
オンラインでの授業という事で、「ラオスの情報がほんとに学べるのか」「質問・意見はできるのか」など不安でした。しかし、現地の看護師さん、実際に病院を訪れた妊婦さん、現地の職員の方など、様々な方々にお話を聞くことができ、通訳や質問時間を取って下さり、質問がしやすい環境で学びやすかったです。また、市場や村の様子をライブで中継して頂き、COVID-19による影響など、ラオスの現状を知ることが出来ました。住居を拝見し、首都と村の差を実感し学びが深まりました。プライベートな空間も拝見出来たことにとても感謝しています。
さらに、ラオスの生活を学んだことで、課題についても学ぶことが出来ました。
昆虫食を学び、栄養価の高さやタンパク質だけでなく、脂質に富んだ昆虫もあり、メリットがとても多く知らない事ばかりだったのでとても驚きました。今後日本で生活する上では、昆虫食を勉強する機会が少ないので実際にラオスに行き、経験したいと思いました。
最後に私は、ISAPHの佐藤事務局長のアドバイスで「仮説を立てよう」と言う言葉が、とても印象的でした。このアドバイスを頂き、短い時間だったフィールドスタディですが、質問が溢れ、とても意欲的になれたため学びが深くなりました。
私がこの授業を通して感じたことは、貧困国だからという理由で、私達の当たり前や意見を押し付けず、その国に合った方法で課題を解決して行くことが大切だと思いました。また、ラオスの方々自身で行動することが大切で、ISAPHの方々が全て支援するのではなく、手伝いという形でサポートしている事を知り、その活動に参加したいと思いました。今までは「ラオス」は未知だったのですが、この授業でとても奥が深い国でCOVID-19収束後、行ってみたいと思いました。
聖マリア学院大学 吉田真実
フィールドスタディに参加しての感想
今回のオンラインフィールドスタディで、ラオスについて沢山のことを学ぶことができました。初めは、現地には行けないのでこの講義を受けるか迷っていましたが、現地以上に詳しく深く学ぶことができ、とてもいい時間を過ごすことができました。
ラオスについての事前学習では、様々な指標を見ても表面的なことしか分からず、現状をあまり把握できていませんでした。その後2週間に渡って学んだことで、インターネットなどに掲載されている情報だけでは知ることができなかったことや、問題点に対しての隠されたニーズまで知ることができました。
まず、病院見学では日本との違いに衝撃を受けました。プライバシーの保護や医療従事者の数、医療器具が不十分であったり、受けられる医療に限りがあり私たちが当たり前と考えていたことがラオスでは実現されていなかったりということが分かりました。医療現場において不十分な部分も沢山ありましたが、その中でもラオスの人々の家族との関係性の良さを感じることができました。日本と違い、家族が患者さんのお世話をしていることから、あたたかい関係性を感じることができました。
次に様々な課題に対してISAPHが実施している事業について、ISAPHは支援を終えた後でもISAPHが実施していたことを活動地の人々が自分たちで継続していけることを目標としており、ISAPHの事業について知ることができました。経済的な問題で病院に行けないのであれば、経済的な支援を行えば解決できるというように考えていた部分がありましたが、直接的に支援を行っても十分な効果を得られないことが分かりました。特に文化的な慣習などが大きく影響しており、もともと持っている考えや価値観を変えることは難しいことが分かりました。考えや価値観を強要するのではなく、現地の人の考えや価値観を尊重した支援を行うことが重要であることが分かりました。また、知識をただ提供するだけではなくて、それを行動化し、習慣化できるように動機付けを行うことも支援するにあたって重要であることが分かりました。今後、様々な支援を考える際には直接的に解決しようとするのではなく、色んな面から関連させながら考えていきたいと思いました。
今回のオンラインフィールドスタディを通して、国際協力や国際看護について興味を抱くことができました。次回は現地に行きたいなと思いました。
聖マリア学院大学 緒方仁咲
オンラインフィールドスタディでラオスを訪問して
私は、オンラインフィールドスタディに参加するまでラオスという国を知りませんでした。しかし、事前学習をしていく中で、仏教を信仰していることや、主食はカオニャオというもち米で、お米を食べていることなど、日本と共通する点も多いのだと感じました。
しかし、病院については日本と異なることが多いことを知りました。病院見学で特に印象に残っていることが2つあります。1つ目は、患者さんの世話は看護師ではなく、家族や親せきが行っていることです。そのため、遠方から来ている家族や親せきは、簡易的な建物で生活しなければならないことに驚きました。2つ目は、病院食が出ないため、家族が準備をしていることです。日本の病院では入院中は、看護師さんなどが身の回りのお世話をし、病院食も1日3食用意されていることが当たり前です。しかし、ラオスの病院を知って当たり前だと思わず感謝しなければならないのだと感じました。
また、昆虫養殖の話を聞き、昆虫は低栄養を防ぐために食べられているのだと思っていましたが、1㎏あたり約900円と高い昆虫もあるため、養殖して売ることで収入を得ることができ、温室効果ガスの放出量が少なく環境にも良いということを学びました。
今回のオンラインフィールドスタディから、私たちが当たり前だと思って生活していることは当たり前ではないことや、私たちの考えからそこにいる人を否定するのではなく、その人たちの伝統や文化は尊重しなければならないなど、たくさんのことを学ぶことが出来ました。
聖マリア学院大学 新原麗蘭
オンラインフィールドスタディに参加して
今回はこのような形で私たち学生の為に、様々な準備をしてくださりありがとうございます。
私は事前学習でISAPHについて調べた際に、ラオスで行っている具体的な支援の1つとして、〈健康な状態を維持するため、必要な栄養素を摂取できるようになる〉ということが書かれており、そのためには①栄養バランスを考慮した食生活②必要な栄養素を含んだ食品にアクセスすることができることを目的とし活動されていることを知りました。また、ISAPHのスタッフの方々のプレゼンテーションをオンラインで通して聞き、食用昆虫養殖事業というものを行っていることを知りました。更にラオスで昆虫が食べられていることも併せて知ることができました。日本では昆虫を食べるという文化が少ないため、昆虫を食べるという話を聞き、結構驚きではありましたが、それよりも昆虫(ゾウムシ)の脂質の割合が高く栄養価が高いことが驚きでした。また、食用昆虫養殖事業を行うにあたって、必要な栄養素を含んだ食品にアクセスすることができるだけでなく、養殖した昆虫を売ることで現金収入の機会を得ることができる点がとても素晴らしいことだなと思いました。
ISAPHという団体があることは前から知ってはいましたが、実際にどのような事業を行なっているのか細かく知りませんでした。しかし、今回このような形でもISAPHの方々と関わることができ、私の中での素晴らしい経験の一つになりました。私は海外にとても興味があり、実際にラオスを訪れてみたいという気持ちが強かったですが、こうやってオンラインでも実際に住んでいる家の状況や市場などの街の状況を見ることができ、また沢山のことを学ぶことができ、とても充実した2週間でした。
聖マリア学院大学 石井沙季
ISAPH 感想文
外国で活動する医療従事者に興味や憧れを抱き、国際交流が盛んな聖マリア学院大学を選び入学した私にとって、3年生になりフィールドスタディに参加できることはとても嬉しいことでした。今回のオンラインフィールドスタディは大学にとって初の試みであったことからオンライン学修への期待や不安や、実際に海外に行けないことに対する悲しさがなど、色々な感情を持って参加しました。
オンラインフィールドスタディでは、ISAPHの方々の沢山のサポートがあり、充実した学修が行えました。事前にラオス人民民主共和国の状況を収録して頂いたビデオや、リアルタイムでライブ中継して頂いたことで、現地にいるような体験ができ、イメージが広がりやすく楽しい学修となりました。
現地に行き五感で味わうことができず本当に残念でしたが、オンライン学修では気持ちに余裕を持つことができたり、スタッフの方々に質問がしやすい環境であったり良い点が多かったと思います。来年は、今年学修したことを踏まえ、ラオス人民民主共和国を訪問し、より深い学修ができればいいと思います。フィールドスタディを終えて、より国際活動に興味を持つことができたとともに、「ラオス人民民主共和国に行きたい!他国も行きたい!色んなことを知りたい!」という気持ちが大きくなりました。
聖マリア学院大学 大場菜穂
フィールドスタディに参加して
今回のフィールドスタディでラオスを訪問し、事前学習でラオスは低栄養の子ども多いということを知り、低栄養の子どもが日々どんなものを食べていて、どんな生活をしているのかが一番気になっていました。街並みを見ている時や、田舎の村を見ているときに写っていた子ども達を見て、一目見ただけでは低栄養な子どもであるということは分からないなと感じました。また、5日目の都市部の市場や6日目の田舎の市場を見た時に、食材が沢山あり、困っているという感じが全くしなかったので、なぜ低栄養が多いのだろうかと疑問に思いましたが、ISAPHの方達の話を聞き、給料が安いことや、食べ物があったとしても根菜やカオニャオなど、タンパク質が取れていない食事をしていることから、お母さんが低栄養状態になり、子どもにも影響が出てしまうということが分かり、貧困な人達のお金の面を考えると改善することの難しさが分かりました。
ラオスのことを知っていくうちに、私たちが思っている「普通」と「文化の違い」があり、私たちの考えを押し付けて支援するのでは良くならない、その国の文化も考えながら支援をしなければ持続することは出来ないということが分かり、支援を持続することの難しさや、説得することの難しさなど、考えさせられることが多い時間ですごく勉強になり、参加して良かったなと思いました。次は現地に直接行き、今回は体験できなかった匂いや食べ物などラオスの人達が暮らしている所に行き生活してみたいです。直接現地に行くことで、ラオスの現状をもっと知ることができ、ISAPHの方が支援しているアウトリーチ活動に参加し、今私たちに出来る手助けを少しでも行えたらいいなと感じます。
聖マリア学院大学 中小路裟絵
今回のフィールドスタディで学んだこと
学修の前はラオスについてよく知らず、途上国であるということから私達の暮らしと比べて大変そう、幸せじゃなさそうと決めつけていました。しかし実際に人々の生活を見ると、確かに経済面や医療の面で困難なことはあっても、生きていく上での精神的な豊かさは私達よりも充実しているのではないかと感じました。
また、学修を通して途上国への支援に対する理解が変わりました。今までは先進国と比べて足りないものを補う支援と考えていましたが、実際は1つの国としての成長を遂げその中で取り残される人がいない様にするための支援でした。だからこそ、そこに住む人々を中心に捉え、強みを活かすことが必要とされているのだと理解しました。この様な支援は一方的に行うのではなく相互に良い影響を与えられる関係であることが望ましいと思いました。例えば妊婦健診にパートナーの付き添いを義務化することが挙げられます。これは父性の形成や子育てにも役立つと考えられます。日本では聞かない制度ですが、様々な支援を受けて生まれた良いシステムを取り入れることができれば、協力していることにより意味がもたらされるのではないかと考えました。また、支援においては人々の文化や考え、価値観を尊重しながら、根拠があり、その人にとって最適な方法で行動することの重要性について考えさせられました。
私達は日々根拠について考えていますが、実際に誰かの行動を変えるにはその人に対する理解や共感が重要であると改めて感じました。今回の学修は今まで持っていた自分自身の価値観を考えるきっかけになったと思います。
聖マリア学院大学 渡邉真帆
フィールドスタディに参加して
今回、フィールドスタディに参加したことで、途上国のイメージが変わりました。ラオスに住んでいる方の暮らしを見た際に、プラスチックゴミが出ない生活であることや、家庭菜園を行ったり、鶏を売ったり、タニシを養殖したりと自分で行っていけることは自分で行うなど、ラオスの方の生活を学ぶことができました。また、交通網の整備が十分ではないなどのデメリットに注目するだけでなく、良いところにも注目していくことが重要になってくると学ぶことができました。
フィールドスタディに参加する前は、ラオスは途上国であるため、食材がないことから、昆虫を食べているのだと考えていました。しかし、昆虫の中には脂質を多く含むものもいるため、栄養面での脂質不足を昆虫で補うことができると学び、昆虫食に対しての見方が変わりました。
日本だと子どもの容態が悪いと感じたら、すぐに病院に連れていくと考える人が多いと思いますが、「交通手段がない」ことや「祖母に聞かないといけない」、「さっきよりも容態が良くなったと思ったから」などと、病院に行かず、死の危険性が高くなる人々がいると学び、病院に行ってもらえるように理解してもらうだけでなく、行動に移してもらうための支援を行っていかなければいけないと思いました。ただ、支援していくだけではなく、ラオスの人々だけで生活していけるように、支援していく側もどのような支援を行っていけばよいのか考えていく必要があると思いました。
聖マリア学院大学 徳田楓花
フィールドスタディでの学びと感想
私はこの講義を受ける前まではラオスという国の名前を知っているだけの状態でしたが、様々なお話を聞かせて頂いたことでラオスへの関心が高まりました。特にラオスの文化で宗教と食事に関して非常に興味深いと感じました。
宗教については日常生活の中に仏教の存在が感じられることが興味深いです。田舎では民間療法としてお祓いを行うことがあるということを聞き、病気への対処が異なっていると感じました。日本で暮らしていると当然のように病気になれば病院を受診するという選択肢が浮かびますが、ラオスではユニバーサル・ヘルス・カバレッジの三つのアクセスや慣習が深く関係しているためお祓いを選択することがあるのだと学びました。病院の受診を推進することも大切ですが、私たちが持つ「あたりまえ」という考え方を人々に押し付けるのではなく、文化や思想を尊重した支援を行うことが重要であると感じました。
食事については食卓に虫が並ぶということに衝撃を受けました。日本は食が欧米化したことや昆虫を嫌厭する考え方が普及したことで昆虫食という文化が衰退したため、昆虫を口にしたことがありませんでしたが、オンラインフィールドスタディの中で調理された昆虫を見て一度味わってみたいと思いました。不足する栄養素(または栄養価の高い食品)を摂取することも大切ですが、美味しく親しみのある食材でなければ、食事に取り入れることは難しいので、現地の人々に即した支援が必要であると感じました。
この講義で発展することだけが全てではないと学びました。人々にとって必要な支援を行うためには意見を尊重する必要があると分かったので、今後はこの考え方を活かしてアセスメントや介入を行っていきたいと思います。COVID-19の状況が落ち着いた際にラオスを訪れてみたいと感じました。
聖マリア学院大学 栁未希