山梨県立大学で国際看護学の講義

山梨県立大学看護学部よりご招待を受け、「国際看護論」の1コマを講義してきました!今年で2年目となります。昨年の拙い講義でガッカリさせてしまったかとひやひやしておりましたが、またお呼びいただきとても感謝しています。

忘れもしない昨年10月。慣れないオンラインで、通信トラブルがあり、学生さんにも不便な思いをさせてしまったという後悔が残りました。それからISAPHでもオンラインセミナーなどを開催し、だいぶ慣れてはいましたが、リアル/オンラインが選択可能ということでしたので、この度は対面講義をさせていただきました。やはり、学生の表情だけでない雰囲気が伝わる対面は「ライブ感」があって良いな・・・と思ってしまうのは、私が昭和生まれだからでしょうか。

さて、今回は選択授業ということもあり、20数名の学生さんに近さを感じながらお話をさせていただきました。国際的な看護活動というテーマで、NPO/NGOが展開する草の根活動について、ISAPHがどのような組織で、どんな社会課題と向き合っているのか。ラオス農村部の食事(フードモデル)も大活躍して、ラオスやマラウイの健康・栄養について話をしました。短い時間でしたが、国際保健医療協力のやりがい、私たちの事業にかける想いが少しでも伝わっていればいいなと思います。

山梨県立大学といえば、毎年、ISAPHの現地スタディツア―を実施してくださっていました。来年度にはきっと現地に渡航できるようになることを願っています。今回の話を聞いて触発された学生さんとラオスの地で再開できると嬉しいですね。長坂先生、井川先生、そして学生のみなさん、この度は本当にありがとうございました!

ISAPH 事務局 佐藤 優

講義の様子①

講義の様子①

ラオスの食事フードモデル