ISAPH事務局長・佐藤が、大分県立看護科学大学で講義しました

ISAPH事務局の佐藤です。

この度、私の母校である大分県立看護科学大学の「国際看護比較論」において、“草の根活動を行うNPO/NGOの実際の活動”について講義をさせていただきました。実は、私がこのキャリアを選んだのも、学生時代にNPO/NGOで働く方の講義を受けたり、元青年海外協力隊の教員の話を聞いたことに触発されたからでした。ですので、その時の気持ちがよみがえり、とても想いのこもる講義となりました。

講義では、➀国際保健医療協力が実現可能な選択肢であること、➁看護学が国際保健医療協力のキャリアとして武器になること、➂NGO/NPO(草の根活動)で働く職員の想いと業務内容について話しました。講義後は、学生さんのコメントを集めた感想シートもいただき、沢山の学生が「開発途上国の現場でどのような問題が起きているか知った」や「草の根活動が現地のニーズに合わせて活動していることが分かった」、「英語が苦手だから国際保健は諦めていたけど、チャレンジしたくなった」と、嬉しい学びを報告いただきました。私がそうであったように、このような機会から将来、国際保健医療協力というキャリアを選ぶ人が出てきてくれると嬉しいなと思っています!

 

ISAPHでは、NPO/NGOの活動について、大学や講話などの依頼を積極的にお受けするようにしています。もし、ご希望がありましたら、ホームページの「お問い合せ」からご依頼ください。

ISAPH 事務局 佐藤優

オンラインでの講義の様子