ご報告が遅くなってしまいましたが、10月16日に山梨県立大学看護学部よりご招待を受け、「国際看護論」の1コマを講義してきました!と言っても、このコロナ禍ですからオンラインでの講義を大学の教室で配信しました。
実は、私が国際協力を目指したのも、大学時代に国際協力NGOの方とお会いしたことや、青年海外協力隊経験者から話を聞くことで、「看護を学べば、海外で困っている人たちに支援ができるんだ!」という気づきが生まれたことがきっかけでした。これらの学びはとても刺激的で、自分の将来を強く方向付けるアイデアを得ることになり、お会いした先生や専門家の方々には今でも感謝しています。
この度は、私の拙い説明でしたが、「健康づくりに国境がない」こと、自分たちの将来として海外の健康問題に取り組むことが「実現可能な未来である」ということが伝わっていればいいなと思います。ただ、講義の途中でネットワークトラブルがあり、学生さんには少し聞きにくい部分が発生してしまったのが心残りでした。それでも、同じ看護職としてのキャリアの築き方の例として、記憶に残る1コマになっていれば嬉しいですね。
ISAPH事務局 佐藤 優
山梨県立大学の長坂先生と井川先生と一緒に