報告会開催しました
平成20年12月より開始したJICA草の根技術協力事業「生き生き健康村づくりプロジェクト」が昨年12月23日で終了することからその報告を目的とした報告会を平成23年12月9日開催しました。多くの方が参加できるよう聖マリア学院大学にて午後6時からの開始としました。
発表はNPOじゃっど理事長小幡順子氏による「じゃっどにおけるラオスでの保健教育活動」、聖マリア病院国際事業部山崎裕章氏による「プロジェクト対象地域での腸管寄生虫感染の現状と課題」、NPO法人ISAPH齋藤智子による「生き生き健康村づくりプロジェクト活動報告と今後の展望」の3者によるものでした。報告会の最後にはISAPHに寄付をいただいている「iサイクルプロジェクト」の報告が聖マリア病院医師坂西信平氏からありました。
当日はJICA九州国際センターを始め、聖マリア病院はもとより一般からも60名と多くの参加がありました。参加者へのアンケートによると「国際協力に興味・関心があるため参加した」が参加理由としては多く、報告会へのコメントでは、「ラオスという国やISAPHの活動を知ることができよかった」、「今後、活動に協力したい」、さらに、「現地の慣習などを理解し、主体は現地であるということを常に考え活動することが大切である」との貴重なご意見をいただき、今後の活動に活かしていきたいと思っております。
今後ともISAPHへのご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
ISAPH 事務局 齋藤智子
報告会の様子