ファイザープログラム採択! 福岡の多様なコミュニティを支えるための新しい一歩

みなさまに嬉しいお知らせがあります。ISAPHの提案した活動が【ファイザープログラム ~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援】に採択されました!プロジェクトの名称は、「在留外国人のヘルスケア・アクセスを支えるCSOプラットホームに向けた基盤整備」というものです。

<背景と目的>

本プロジェクトでは、福岡県に住む在留外国人たちが安心して生活できる福岡県になるために、不安の種となりやすいヘルスケア・アクセスを向上させる「社会づくり」を目的としています。私たちは、地域の新しいプレイヤーになるのではなく、既に各地域で活動していらっしゃるCSO(市民社会組織)のみなさんを支えることが目的です(黒子に徹して!)。多くのCSOが、限られた時間の中で、情報や機会の限界に悩みながら活動していることが2023年の調査で明らかになりました。情報や機会を得るのにも時間が必要で、活動で忙しくされている場合に「そこまで手が回らない」という実態がありました。それで私たちは、CSOとして活動されている“地域の担い手”同士が知り合えるように、また必要なサポートや専門的な機関から情報・機会を受け取れるように、連携の強化を目指していきます。これまで孤独に活動していたCSOが安心して活動に集中できるように、そうすることで、福岡の在留外国人の安心につながるように、皆で力を合わせていきます。

<プロジェクトの特徴>

今回の事業では、ISAPHだけで実施するのではありません。私たち、黒子になるメンバーも連携をしています。特定非営利活動法人NGO福岡ネットワーク、一般社団法人Just Link、そして福岡県内で活動するいくつかの団体・個人のみなさんと一緒に、このプロジェクトを動かしていきます。最終的に、地域を支えるのはCSOの方々であるという理解のもと、私たちサポーター部隊が力を合わせて取り組みます!

「福岡県の在留外国人のヘルスケア・アクセス向上のためのCSOネットワーク」プロジェクトに共感いただける方は、ぜひお問い合わせやご協力をお願いします。皆さまと共に、より良い未来への第一歩を踏み出していきます。

ご支援、どうぞよろしくお願いいたします!

ISAPH事務局 佐藤 優