昨年に引き続き、東京都足立区立第11中学校・開かれた学校委員会の依頼を受け、国際協力に関する講演を行いました。講演は、1月11日金曜日の午後1時半からで、講師は齋藤智子氏(ISAPH助産師・看護師)でした。会場には、1年生約250人が集まりました。
テーマは「国際協力の現場からのメッセージ」ということでしたが、齋藤氏自身のカナダでの留学経験や、マラウイでの青年海外協力隊の経験、JICAの専門家としてのラオスでの活動、そして現在ISAPHで行っているマラウイやラオスでの活動について写真(スライド)を用いての話、また南アフリカの音楽ビデオを紹介したり、アフリカのお面、洋服、そしてラオスの洋服などの紹介したりといった興味深い講演でした。
講演後、齋藤氏は文化や情報がボーダーレスになる21世紀を生きる中学生が国際協力について少しでも理解を深めることができたら幸いですと述べていました。また、生徒代表からあいさつ、花束をいただき、そして生徒が自分で作ったというお話の朗読も齋藤氏に贈られ、氏も感激した様子でした。
ISAPH