岩本ラオス事務所長ごあいさつ

ISAPHラオス事務所長として平成23年11月27日に着任致しました岩本英治です。これまでに国際保健医療協力活動にて確実な成果を上げてきたISAPH事業に携わることが出来、大変嬉しく思っております。

今回は2回目のラオス滞在となります。最初は建設に従事した1995年～2003年でした。 ヴィエンチャン・ワッタイ国際空港及びセタティラート病院の工事に携わりました。 今回2度目のラオス赴任でワッタイ空港に降り立ったときにはこみ上げてくる懐かしさに 感動し、ヴィエンチャンの町並みを歩くに着け昔に比べあまりの変化に驚きを隠し得ませんでした。

さて、我々の活動地区であるカムワン県タケックの南に位置するセバンファイ郡の ３地区は少数民族も入り交じっており、古い因習に囚われて健康を害する人が少なくないようです。とりわけ妊産婦・母子の健康状態に問題が多いと聞いております。

今現在においては私自身全てを把握できておりませんが、これまでプロジェクトⅠ期、Ⅱ期とISAPHが取り組み確実に成果を上げてきている妊産婦・母子の健康管理活動を今後も継続し少しでもこの地区の人々、ひいてはラオスの人々の生活向上に貢献出来るよう頑張る所存でございます。皆様のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。