2014年12月にISAPHラオス事務所に赴任しました武繁政昭です。大学卒業後、開発コンサルタントなど民間の企業で経理・財務スタッフとして勤務し、40歳以降はNGOの仕事に携わってきました。今まで勤務したNGOでは、日本の本部事務所での経理・労務、ケニア国ナイロビ市で難民支援とスラム地域でのコミュニティー開発業務の調整員、スーダン国ハルツーム市郊外の医療支援、国立のハルツーム大学図書館での交流事業を行っている団体の副代表業務に携わってきました。今までのNGOでは、組織強化、アカンタビリティーの構築といった、組織の運営・管理や、活動を一般の人にどのように分かりやすく伝えるか、といったことをテーマに活動してきました。
ISAPHラオス事務所では、経理・労務・総務といった事務所の運営・管理の他、カウンターパートと新規MOU締結に向けた折衝などを担当します。これからは、どのようにしたら現地の人々の暮らしが豊かになるか、といったことを新たなテーマに掲げていきたいと思います。ラオスで活動するにあたって、言葉の問題など課題がありますが、事務所の現地スタッフからラオス語の勉強を始めました。
これからラオス事務所の日本人・ラオス人スタッフと共に、ISAPHの活動をさらに盛り上げていけるよう頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
ISAPH LAOS 武繁 政昭
活動地区の健康教育で、クイズに回答した母親に
景品を手渡す武繁職員