ISAPHインターン報告
皆さまこんにちは。2025年12月より1ヶ月半という短い間でしたが、インターンとしてISAPHで活動しましたので報告させていただきます。
私は、大学院で公衆衛生学を学んだ後、「次の就職までの空いた時間に少しでも国際保健に関わる活動がしたい」と考えていました。アルバイトやインターンシップの情報収集をしていた時に、知り合いが数年前にISAPHでインターンとして活動していたことを思い出しました。ISAPHのホームページを訪れてみると、関心のあった子どもの栄養改善や女性の健康に関する活動を行っていること、研究やエビデンスを大切にする姿勢に魅力を感じ、ホームページのお問い合わせから連絡しました。
インターンシップでは、ラオスにおいて住民がどのように食用昆虫を分類しているのか、パイルソートと呼ばれる手法によって得られたデータの分析を行いました。解析手法や統計ソフトは初めて使用するものでしたが、丁寧に教えていただき、新しいスキルとして身につけることができました。また、ラオスの食用昆虫の多様さや、データから見える人々の視点が非常に興味深く、楽しみながら作業を進めることができました。
インターン終了後には、分析結果を日本国際保健医療学会(西日本地方会)の一般演題として発表する機会にも恵まれました。新しい仕事と並行しながらの準備、初めての学会発表ということもあり緊張しましたが、多くの方に発表聞いていただけたこと、国際保健分野の他の研究者と交流できたことが嬉しく、貴重な経験を積むことができました。
現在はNPO/NGOとは違う形で開発協力・国際保健に関わっていますが、自分たちが事業として実施した結果をデータに変え、エビデンスとして残していくISAPHの姿勢は、今の仕事においても生かされています。インターンシップを通じて学んで一つひとつが、大変有意義な経験となりました。
改めまして、インターンとして迎え入れて下さったISAPHのすべてのスタッフの皆様に感謝いたします。貴重な機会を設けていただき、本当にありがとうございました。
A. O.
残念ながらラオスに渡航することはできませんでしたが、今回私が分析したデータは、「パイルソート」と呼ばれる写真のような方法で収集された情報でした。