インターンのご紹介

はじめまして。2013年12月よりマラウイの「子どもにやさしい地域保健プロジェクト」にインターンシップとして参加させていただくことになりました西谷純と申します。現在、大学在学中で栄養学を専攻しております。このような貴重な機会をいただけたことに心より感謝申し上げます。

街中のレストランではどこも同様のメニュー、同様の味付けと聞いていましたが、マラウイに来て本当にその通りだと思いました。また各家庭でも毎日の料理にバリエーションはあまりないようです。経済面や食物へのアクセスに問題があると思っていましたが、聞くところによると同じメニューの方が落ち着くという理由もあり、普段と異なる料理はなかなか受け入れられにくいそうです。日本人にとっての朝食のようなものなのでしょうか。日本人は朝食が毎日トーストとコーヒー、ごはんとみそ汁でもあまり飽きないのと似たような感覚なのかもしれません。しかしこれが毎日3食とも続くとなるとやはり栄養が偏り、健康に影響が及ぶことは言うまでもありません。

問題や解決策を共有し子どもの栄養状態を改善するために職員の皆様とマラウイの人々が共に活動する様子を間近で学び、道ですれ違うと陽気に声をかけてくれるマラウイアンとのコミュニケーションを大切にしながら取り組んで参りたいと思います。よろしくお願いいたします。

ISAPH Malawi 西谷 純
子どもたちに囲まれて