2019/2/13

かめのりフォーラム2019・かめのり賞表彰式に参加して

ISAPH事務局  磯 東一郎

表彰式の様子

ISAPHのプロジェクト紹介

かめのり財団評議員の康本様(中央)と
記念撮影

この度、公益財団法人かめのり財団より、ラオスでのこれまでの草の根活動の功績が認められ、「かめのり大賞草の根部門」をいただきました。公益財団法人かめのり財団は、日本とアジア・オセアニアの若い世代の交流を通じて、未来にわたって各国との友好関係と相互理解を促進するとともに、その懸け橋となるグローバル・リーダーの育成をはかる団体です。同財団では毎年、日本とアジア・オセアニアの若い世代を中心とした相互理解・相互交流の促進や人材育成に草の根で貢献し、今後の活動が期待される団体を顕彰しています。1月11日に東京のアルカディア市ヶ谷において、かめのりフォーラム2019と合わせて授賞式が行われ、ISAPHの理事で国際協力事業を牽引する聖マリア病院国際事業部の浦部医師と私が参加しました。

今回はISAPHのラオス中部のカムアン県における、農村部の母子の健康増進と生活向上のための仕組みづくりを目的とした、県保健局・郡保健局職員の人材育成並びに住民ボランティア育成のための草の根活動の功績が認められ、同賞の顕彰に至った次第です。

授賞式では、かめのり財団評議員・かめのり賞選考委員を務め、長年テレビ朝日のアナウンサーとしてご活躍された宮嶋泰子氏による各受賞団体の事業紹介が行われ、ISAPHはラオスの活動ビデオと写真集を用いてプロジェクト紹介を行い、ラオスの食文化に根差した栄養改善活動に高い関心が寄せられました。

かめのり財団は、日本とアジア・オセアニア地域の若い世代の人材育成の一環として、毎年日本の青少年の海外研修とアジア・オセアニア諸国からの日本留学を支援しています。今回のフォーラムでは、今年度かめのり財団のプログラムに参加した中高生や大学生から体験発表がありました。言葉の壁、文化習慣の壁にひるむことなく、若さと情熱で未知の世界に飛び込み、現地の人たちとの心の通った交流を通じて得た貴重な体験を、未来に羽ばたく夢を描きながら熱く語っている姿がとても清々しく、印象的でした。更に、アジアからの大学院奨学生の話では平家物語を研究している中国人留学生の体験談がありましたが、そのレベルの高さと日本語の流暢さに驚嘆しました。グローバル社会の中で国境を越えた人的交流が当たり前になった今だからできる国際協力の形があると感じます。個々のアイデンティティーを尊重しつつ、更にダイナミックな展開を模索したいと思います。

最後にこのような機会をくださった公益財団法人かめのり財団の関係者の皆様に心からお礼を申し上げます。