2017/9/8

帰国のご挨拶

ISAPH Malawi 朴 正美

                              

イベントでISAPHのスタッフと共に

2015年7月から2年1ヶ月、マラウイでの業務に携わらせていただき、この度8月に帰国いたしました。

振り返ると毎日が試行錯誤の日々で、ナショナルスタッフの皆とああだこうだ言っては、地域住民のみなさんを巻き込んで共に話し合い実行し、失敗して、新しい方法でアプローチして、ということをたくさん繰り返してきました。少しずつ地域住民のみなさんからの理解を得られ、時間はかかりましたが私たちの理想とするものをボランティアのみなさんと共に築いたことで、ようやく形作ることができました。理想といっても、私たちが考えに考え抜いた理想が必ずしも地域住民の方のそれではないこと、地域の方々が主体となって活動することが今後の持続可能性に大きく繋がっていくことを知ることができたのは、スタッフとの試行錯誤があったからです。私一人では到底思いつかないことがやまほどあり、皆と働きながらチームワークを学ぶことができました。ナショナルスタッフの皆には心から感謝しています。

マラウイに携わったのは大学院での研究がきっかけでしたが、短期滞在・研究のみの目的では知り得ることのなかった、地域に密着してこそ得られる情報や知識、感覚の重要さを学んだ約2年の滞在となりました。

マラウイ滞在中にご助言や激励してくださった日本人スタッフの皆様や、時には激しく口論を交わしながらも共により良いものを作ろうと励んでくれたマラウイ事務所ナショナルスタッフ、マラウイで出会った近隣の住民の皆様、遠方からいつも応援してくれた家族と友人に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。