2015/10/9

保健医療経営大学スタディツアー

ISAPH 事務局

 2015年8月23日~27日に、ISAPHラオス事務所にて保健医療経営大学のスタディツアーの受け入れをいたしました。参加された方から感想文を頂戴しましたのでご紹介いたします。

                              

ラオスで見た保健医療について    保健医療経営大学4年 野上大輔

2015年8月20日から8月29日まで大学の課外授業としてタイとラオスへ行き、そのうち23日から27日の5日間、ラオスで活動されているNPO法人ISAPHの皆様にお世話になりました。

ISAPHの活動はiサイクルを通じ、また大学の講義などを通じて知っていましたので、今回スタディツアーにて実際の活動現場に行けることを楽しみにしていました。

スタディツアーでは国立病院、県病院、郡病院、ヘルスケアセンター、モバイルクリニックを見学させていただき、ラオスの医療の現実を知りました。病院の敷地には牛や鳥、犬、猫などが歩き回り、郡病院では帝王切開が出来ないため遠く離れた県病院に行かなければならない、薬を買うお金がないため医療を受けることが出来ないといった日本では想像がつかない現状でした。

村での母子保健活動では、乳幼児の身体測定、妊婦健診などをされているモバイルクリニックの現場に連れて行ってもらい見学させていただきました。村を訪問すると、舗装されていない道路、村に4つしかない井戸、傾いている高床の木造住居、お菓子のゴミが散乱していて、一目で貧しい地区だと分かりました。ISAPHが母子保健活動をされている地区では、乳児死亡率の改善や栄養状態などが改善されていますが、そのことを象徴しているように村の妊産婦がたくさん集まり健診や健康教育を受けていて、信頼されている様子を見ることが出来ました

今回の体験を日本でどうやって生かすのか、国際保健医療協力にこれからどのように関わっていくのかを考えていきたいと思います。貴重な体験をありがとうございました。

パラボラアンテナがある傾いている家